人間にとっての自然環境の意義と,自然環境に与える人間活動の影響を評価することを目的として,基礎的な研究から応用的な研究まで幅広く行っています.原生林,里山二次林,農耕地,砂漠など,さまざまな生態系の機能と人間関係との関係を評価するため,樹木生理学や樹木医学,菌類学,生態学などの学術分野を背景とした,野外・室内における実験とフィールドワークを行っています.それらの結果に基づき,人為的なストレスが生態系に与える影響を予測します.また,孤立林や公園,街路樹や天然記念物や自然景観など,都市郊外の生態系の保全にも取り組んでいます. → 福田健二教授は農学生命科学研究科に異動したため、自然環境評価学分野(福田研)の新規学生募集は行っていません。
ウェブサイト『関東を中心とした地表徘徊性甲虫』では,千葉県柏市「大青田の森」を中心に関東地方で採取した67種を取り上げ解説しています.
関東地方からは土生昶申による724 種の採集記録があるが(吉武ら2011*1、Osawa et al. 2014*2),今回はそのうちの一部を公開しています.内容は,一般市民でも同定が可能となるように判りやすく写真付で形態の特徴を記述しました.
*1:吉武啓・栗原隆・吉松慎一・中谷至伸・安田耕司(2011)農業環境技術研究所所蔵の土生昶申コレクション(昆虫綱:コウチュウ目:オサムシ科)標本目録. 農業環境技術研究所報告 28号 1-326.
*2:Takeshi OSAWA, Kyohei WATANABE, Hiroaki IKEDA, Shori YAMAMOTO1(2014) New approach for evaluating habitat stability using scarce records for both historical and contemporary specimens: a case study using Carabidae specimen records. Entomological Science 17:425-431.
[News] 特任研究員公募のお知らせ(2015/9/16).
[News] 特別研究員の小笠真由美さんが平成27年日本森林学会奨励賞を受賞しました(2015/3/27).
[PR] 福田先生が編集者の一人である「樹木医学の基礎講座」(海青社,ISBN:978-4-86099-297-2)が出版されました.
(2014年12月発刊)
[News] 客員共同研究員の松村愛美さんが平成26年度樹木医学会奨励賞を受賞しました(2014/11/1-2).
[イベント] 東京大学柏キャンパス一般公開は終了しました.>> 一般公開公式サイト (2014/10/27)
[PR] 福田先生が著者の一人である「樹木診断調査法」(講談社,ISBN:978-4-06-155235-7)が出版されました.
(2014年3月発刊)
[PR] 福田先生が編著者の一人である「図説日本の樹木」(朝倉書店,ISBN-13:978-4254171495)が出版されました.
(2012年発刊)
[Conference] 外来侵入種と国際貿易に関する国際会議が終了しました (英語・日本語).
International conference "IUFRO 7.03.12: alien invasive species and international trade" was over (HP).
外来侵入種と国際貿易に関する国際会議の講演要旨と発表スライド公開 (English).
(2015/1/22)
福田研では新規学生募集を行っていません。
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