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  • 和  名
    ハコダテゴモクムシ
    学  名
    Harpalus discrepans Morawitz
    体長10.5-12mm.ヒメゴミムシと比較すると上翅・前胸共に光沢があり,前胸背板側縁が基方へ狭まらず,前縁は湾入せず,後角はまるい(写真).触角・脚は他のHarpalusと比べて黒色.斜体の部分は,上野俊一・黒澤良彦・佐藤正孝編著(1985)原色日本甲虫図鑑(Ⅱ)保育社に依拠した.

     

    生態的特徴- 体長:♀の方が♂より大きい(大青田の平均値)
    - 出現時期:春
    - 卵:大卵少産
    - 生息地環境選好性:大青田では草地に多く出現
    - 後翅:長翅
    採集データ左7月17日2012, A1, ♂, 11.15mm. 右7月11日2011, A1, ♀, 12.26mm.
    ♂の前跗節は♀に比べ広がるがルーペでも確認が難しい.
    跗節下面の絨毛の束(参照:クロツヤヒラタゴミムシ)で確認すると簡単に識別可能
    採集データ5月24日2012W, A5, ♀