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  • 和  名
    マルガタゴミムシ
    学  名
    Amara chalcites Dejean
    体長7.5-10mm.小型.ニセマルガタゴミムシに酷似.光沢は弱い.複眼の後方は直線的に後方に狭まる(写真).上翅の微細彫刻は♂♀とも等径的だが,大青田の個体では横長のものもある.雄交尾器は陰茎内袋の毛塊が大きく顕著で,右側片先端の逆棘の先端は鋭い(写真).触角は基部3節は黄褐色で残りは黒褐色(コマルガタゴミムシでは単色).斜体の部分は,上野俊一・黒澤良彦・佐藤正孝編著(1985)原色日本甲虫図鑑(Ⅱ)保育社に依拠した.

     

    生態的特徴- 出現時期:主に春
    - 卵:大卵少産
    - 生息地環境選好性:大青田では草地に多く出現
    - 後翅:長翅
    採集データ左11月17日2011, D2, ♂, 9.48mmm. 右7月11日2011, A1, ♀, 9.75mm.
    ♂の前跗節は♀に比べ広がるが,ルーペで確認するのがよい
    採集データ5月24日2012W, A5, ♀