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  • 和  名
    アオオサムシ(カントウアオオサムシ)
    学  名
    Carabus insulicola kantoensis Ishikawa et Ujiie

    体長22-33mm.大型.背面は光沢が強く,色彩変化に富む(写真).関東地方平野部の大半の地域は亜種カントウアオオサムシである.

    斜体の部分は,上野俊一・黒澤良彦・佐藤正孝編著(1985)原色日本甲虫図鑑(Ⅱ)保育社に依拠した.

     

    生態的特徴

    - 体長:♀の方が♂より大きい(大青田の平均値)

    - 出現時期:春から夏

    - 卵:大卵少産

    - 生息地環境選好性:大青田では樹林地・草地と幅広く出現

    - 後翅:短翅(棒状に退化)

    - 飛翔筋:無

    採集データ

    左6月16日2011, C9, ♂, 27.82mm. 右6月16日2011, B7, ♀, 30.78mm.

    ♂の前跗節は♀に比べ著しく大きく広がる.光沢や色の違いは♂♀によるものではない

    採集データ

    左:6月16日2011, D8, ♂ 中央:6月16日2011, B11, ♂ 右:6月16日2011, C9, ♂

    色が赤銅色(左)・中間色(中央)・緑銅色(左)

    採集データ

    8月16日2012W, A5, ♀

    Wは毎週調査した時に捕獲した個体を意味する.以下同様.