研究発表

2015年(2015年1月現在)

学術論文

  1. 田中(小田)あゆみ・小笠真由美・田中憲蔵・福田健二.落葉広葉樹3種における乾燥ストレス耐性と光阻害感受性の関係.樹木医学研究 19:29-36, 2015/01.
  2. 小沢彩・松村愛美・髙橋由紀子・福田健二.カシ類に内生するTubakia属菌およびその関連菌の識別と病原性.樹木医学研究 19:54-55, 2015/01.
  3. 中逵正人・髙橋由紀子・松下範久.べっこうたけ病罹病イヌエンジュの樹体内における菌類の空間分布.樹木医学研究 19:48-49, 2015/01.
  4. Takahashi, Y.S., Matsushita, N., Hogetsu, T. Genotype distribution of Raffaelea quercivora in the oak galleries and its composition in the mycangia of Platypus quercivorus. Forest Pathology 45: 149-154, 2015 Apr.
  5. Fukuda, K., Kawaguchi, D., Aihara, T., Ogasa, M.Y., Miki, N.H., Haishi, T., Umebayashi, T. Vulnerability to cavitation differs between current-year and older xylem: nondestructive observation with a compact MRI of two deciduous diffuse-porous species. Plant, Cell and Environment: doi: 10.1111/pce.12510, in press.

学会発表

  1. 渋谷園実・福田健二・桐谷圭治.里山の地表徘徊性甲虫群集モニタリング.日本生態学会第62回大会,鹿児島大学,2015年3月.
  2. 小笠真由美・大條弘貴・大塚晃弘・種子田春彦・丸田恵美子.縞枯山シラビソ風衝木における冬期のエンボリズムとその回復.日本生態学会第62回大会,鹿児島大学,2015年3月.
  3. 粟飯原友・三木直子・小笠真由美.落葉広葉樹における木部の構造的特性と貯水性の関係.日本生態学会第62回大会,鹿児島大学,2015年3月.
  4. 小笠真由美・内海泰弘・三木直子・矢崎健一・福田健二.樹木用MRIを用いた樹幹内部における水分挙動の非破壊的観察. 第126回日本森林学会大会, 北海道大学, 2015年3月.
  5. 矢崎健一・大曽根陽子・丸田恵美子・種子田春彦・大塚晃弘・佐々木駿・小笠真由美・飛田博順・北尾光俊.乾燥からの回復におけるクロマツ苗木の水ポテンシャル変化と木部内水分挙動.第126回日本森林学会大会, 北海道大学, 2015年3月.

2014年

学術論文

  1. 白川一代・小此木宏明・福田健二. 千葉県柏市こんぶくろ池周辺における希少草本類の 生育環境特性と保全に関する研究. 千葉県生物 多様性センター研究報告 7:14-27, 2014/02.
  2. 松村愛美・福田健二. 都市近郊林のナラ類葉内生菌群集の空間変動パターン 千葉県生物多様性センター研究報告. 7:28-34, 2014/02.
  3. 落丸武彦・福田健二. 常緑針葉樹林の菌類子実体の多様性と都市化の影響 千葉県生物多様性センター研究報告. 7:35-51, 2014/02.
  4. 瀧下陽子・小此木宏明・福田健二, 千葉県柏市における植物群落の管理履歴と希少植物の保全に関する研究. 千葉県生物多様性センター研究報告 7: 91-95, 2014/02.
  5. 稲岡哲郎・福田健二. 千葉県柏市こんぶくろ池周辺における森林の履歴と林分構造. 千葉県生物多様性センター研究報告 7:96-100, 2014/02.
  6. 神保克明・ザール キクビツェ・大澤雅彦・福田健二・久保田耕平. 関東地方のさまざまな植生条件における地表徘徊性甲虫群集. 千葉県生物多様性センター研究報告 7:101-106, 2014/02.
  7. 佐野太悠・髙橋由紀子・宋坤・齐猛・周侠・福田健二・杨永川.中国重慶市のシイ類の衰退の要因(1)地下部. 樹木医学研究 18: 62-63, 2014/07.
  8. 髙橋由紀子・松村愛美・佐野太悠・宋坤・齐猛・周侠・福田健二・杨永川.中国重慶市のシイ類衰退現象に関わる要因(2)地上部. 樹木医学研究 18: 64-65, 2014/07.
  9. 松村愛美・福田健二.カシ類選好性内生菌Tubakia属3種と広宿主範囲内生菌との拮抗関係. 樹木医学研究 18: 72-73, 2014/07.
  10. 佐藤里沙・逢沢峰昭・久保田耕平・渋谷園実・ 大久保達弘.北関東における落葉採取林と未採取林のオサムシ科甲虫群集. 日本森林学会誌. 96: 141-145,2014.
  11. 髙橋由紀子・松下範久・原田幸雄・寳月岱造. ブナ科樹木葉に対する白粒葉枯病菌Redheadia quercusの病原性と感染経路. 樹木医学研究 18: 105-110, 2014/10.
  12. Shibuya, Y., Kikvidze, Z., Toki, W., Kanazawa, Y., Suizu, T., Yajima, T., Fujimori, T., Mansournia, M.R., Sule, Z., Kubota, K., Fukuda, K. Ground beetle community in suburban Satoyama — A case study on wing type and body size under small scale management. Journal of Asia-Pacific Entomology 17: 775–780, 2014 Dec.

学会発表

  1. 小笠真由美,内海泰弘,三木直子,福田健二.負圧下の樹幹を水切りすることによるアーティファクト:コンパクトMRIを用いたブドウ木部の観察.日本生態学会第61回大会,広島国際会議場,2014年3月.
  2. 小笠真由美,三木直子.温帯性広葉樹における通水特性と成長特性の関係.第125回日本森林学会大会,大宮ソニックシティ,2014年3月.
  3. 高橋由紀子,小笠真由美,坂上大翼,福田健二.Ceratocystis polonica 接種がエゾマツ苗の水分通道に与える影響. 第125回日本森林学会大会, 大宮ソニックシティ, 2014年3月.
  4. 髙橋由紀子・佐野太悠・田中(小田)あゆみ・福田健二・楊永川. 中国重慶市のシイ類衰退林における土壌環境が外生菌根菌群集構造に及ぼす影響. 日本菌学会第58回大会, サイエンスヒルズこまつ, 2014年6月15日.
  5. Matsumura, E., Fukuda, K. Effect of forest isolation with urbanization on endophytic fungal community in Japanese temperate forest. The 10th International Mycological Congress, Bangkok, Thailand, August 3-8, 2014.
  6. Takahashi, Y.S., Sano, T., Oda-Tanaka, A., Matsumura, E., Song, K., Fukuda, K., Ito, S., Yang, Y. Castanopsis decline: unknown emerging forest damage in China. The 10th International Mycological Congress, Bangkok, Thailand, August 3-8, 2014 (P 3.2.7).
  7. Takahashi, Y.S., Fukuda, K. Xylem dysfunction caused by Japanese oak wilt pathogen Raffaelea quercivora and its hyphal distribution. XXIV IUFRO World Congress, Salt Lake City, USA,October 5-11, 2014.
  8. 児島美喜・髙橋由紀子・松村愛美・福田健二.コナラ,シラカシ葉内生菌群集における菌糸間相互作用. 樹木医学会第19回大会,盛岡市観光文化交流センター,2014年11月2日.
  9. 髙橋由紀子・福田健二・山東智紀・Savitr Trakulnaleamsai.タイで発生したニッケイ属植物の奇形症状.樹木医学会第19回大会,盛岡市観光文化交流センター,2014年11月2日.
  10. 松村愛美・髙橋由紀子・福田健二.同所的に生育するカシ類に内生するTubakia属菌の出現傾向.樹木医学会第19回大会,盛岡市観光文化交流センター,2014年11月2日.

2013年

学術論文

  1. Shimizu, A., Tanaka, R., Akiba, M., Masuya, H., Iwata, R., Fukuda, K., Kanzaki, N. Nematodes associated with Dryocoetes uniseriatus (Coleoptera: Scolytidae). Environmental Entomology 42(1):79-88, 2013.
  2. Miyata M, Wu B, Kikvidze Z, Fukuda K. Mycorrhizal Cirsium purpuratum improves the growth of Clematis stans in volcanic scoria of Mount Fuji. Mycoscience 54: 279-284, 2013.
  3. Matsumura, E., Fukuda, K. A comparison of fungal endophytic community diversity in tree leaves of rural and urban temperate forests of Kanto District, eastern Japan. Fungal Biology 117:191-201, 2013.
  4. 小沢彩, 松村愛美, 髙橋由紀子, 福田健二. 斑点症状を呈するシラカシ葉上の菌と優占する内生菌Tubakia sp.の病原性. 樹木医学研究 17: 60-61, 2013.
  5. Toki, W., Takahashi, Y., Togashi, K. Fungal garden making inside bamboos by a non-social fungus-growing beetle. PLOS ONE 8: e79515, 2013.
  6. 福田健二, 朽名夏麿, 寺田徹, モハマドレザマンスーニャ, モハマドニザムウディン, 神保克明, 渋谷園実, 藤枝樹里, 山本博一, 横張真. 千葉県柏市の森林における放射能汚染の実態. 森林立地55: 83-98, 2013.
  7. 福田健二, 朽名夏麿, 鬼頭秀一, 山路永司, 斎藤馨, 小貫元治, 鯉渕幸生, 三谷啓志, 吉田善章, 神保克明, 松尾泰範, 末吉和人. 千葉県柏市の東京大学柏キャンパスにおける放射能汚染の実態と芝生の除染試験. 芝草研究 20:20-30, 2013.

学会発表

  1. 土岐和多瑠, 高橋由紀子, 富樫一巳. 穿孔性甲虫ニホンホホビロコメツキモドキによる共生酵母の垂直伝播と菌園の創設. 日本生態学会第60回大会, グランシップ (静岡県コンベンションアーツセンター), 3月.
  2. 三木直子, 小笠真由美, 津田智和, 楊霊麗, 福田健二.広葉樹の通水機能の回復性に木部のキャパシタンスは関係するのか?日本生態学会第60回大会,グランシップ (静岡県コンベンションアーツセンター),3月.
  3. 小笠真由美,内海泰弘,梅林利弘,三木直子,福田健二.負圧化の樹幹木部における通水領域の解析法.第63回日本木材学会大会,マリオス(盛岡市民文化ホール),3月.
  4. 髙橋由紀子・福田健二. Raffaelea quercivora 接種がミズナラ樹体内の水分通道に与える影響. 第124回日本森林学会大会, 岩手大学, 3月.
  5. 髙橋由紀子, 松村愛美, 佐野大悠, 福田健二, 楊永川, 伊藤進一郎. 中国重慶市におけるシイ類樹木の衰退現象に関与する病原菌の探索. 日本菌学会第57回大会, 東京農業大学, 6月.
  6. Takahashi, Y., Matsushita, N., Hogetsu, T. Clonal structure of Raffaelea quercivora in galleries and mycangia on the Platypus quercivorus, The 10th International Congress of Plant Pathology, the Beijing International Convention Center (BICC), Beijing, China, August 25-30.
  7. Shibuya, S., Kikvidze, Z., Toki, W., Kanazawa, Y., Suizu, T., Yajima, T., Fujimori, T., Mansournia, M.R, Sule, Z., Kubota, K., Fukuda, K. Responses of ground beetle assemblages to forest management in Japan – a study on beetle ecological traits. XVIth European Carabidologists Meeting, Prague, Czech Republic. September 22-27.
  8. 佐野太悠,髙橋由紀子,宋坤,齐猛,周侠,福田健二,杨永川.中国重慶市のシイ類衰退現象に関わる要因(1)地下部.樹木医学会第18回大会, 日本大学生物資源学部, 11月.
  9. 髙橋由紀子,松村愛美,佐野太悠,宋坤,齐猛,周侠,福田健二,杨永川.中国重慶市のシイ類衰退現象に関わる要因(2)地上部.樹木医学会第18回大会, 日本大学生物資源学部, 11月.
  10. 福田健二.東京大学柏キャンパス周辺における放射性セシウム汚染の実態.樹木医学会第18回大会, 日本大学生物資源学部, 11月.
  11. 小笠真由美,田中(小田)あゆみ,福田健二.落葉広葉樹3種における乾燥に伴うガス交換特性の変化と水輸送特性の関係.樹木医学会第18回大会, 日本大学生物資源学部, 11月.
  12. 中逵正人,高橋由紀子,松下範久.べっこうたけ病罹病イヌエンジュの樹体内における菌類の空間分布.樹木医学会第18回大会, 日本大学生物資源学部, 11月.
  13. 小沢彩,松村愛美,高橋由紀子,福田健二.カシ類に内生するTubakia属菌およびその関連菌の識別と病原性.樹木医学会第18回大会, 日本大学生物資源学部, 11月.
  14. 松村愛美,小沢彩,福田健二福田健二.カシ類選好性内生菌Tubakia属菌3種と広宿主範囲内生菌との拮抗関係.樹木医学会第18回大会, 日本大学生物資源学部, 11月.

2012年

学術論文

  1. Kusumoto, D., Matsumura, E. Effects of salicylic acid, 1-aminocyclopropan-1-carboxylic acid, and methyl jasmonate on the frequencies of endophytic fungi in Quercus serrata leaves. Forest Pathology 42: 393-396, 2012.

学会発表

  1. 高橋由紀子, 福田健二. Raffaelea quercivora接種木における菌糸分布とcryo-SEMでみた水分布の関係. 第123回日本森林学会大会, 宇都宮大学, 3月.
  2. 清水愛, 田中龍聖, 秋庭満輝, 升屋勇人, 岩田隆太郎, 福田健二, 神崎菜摘. マツ材線虫病における樹皮下での昆虫・線虫の種間競合の解明. 第123回日本森林学会大会, 宇都宮大学, 3月.
  3. Umebayashi, T., Fukuda, K. The developmental process of xylem embolisms in pine wilt disease of Pinus thunbergii seedlings. 3rd meeting of IUFRO Working Unit 7.03.12 "Alien invasive species and international trade," The University of Tokyo, 10-16 June.
  4. Takahashi, Y., Fukuda., K. Positional relationship between hyphae and embolism in Raffaelea quercivora-inoculated saplings. 3rd meeting of IUFRO Working Unit 7.03.2 "Alien invasive species and international trade," The University of Tokyo, 10-16 June.
  5. Shimizu, A., Tanaka, R., Akiba, M., Masuya, H., Iwata, R., Fukuda. K., Kanzaki, N. Influence of pine wilt damage on bark boring insects species. 3rd meeting of IUFRO Working Unit 7.03.12 "Alien invasive species and international trade," The University of Tokyo, 10-16 June.
  6. Shimizu, A., Tanaka, R., Akiba, M., Masuya, H., Iwata, R., Fukuda. K., Kanzaki, N. Nematode associated with a species of bark beetle, Dryocoetes uniseriatus Eggers (Coleoptera: Scolytidae). 3rd meeting of IUFRO Working Unit 7.03.12 "Alien invasive species and international trade," The University of Tokyo, 10-16 June.
  7. Akami, A., Komatsu, M., Fukuda, K. Nematode distribution and occurrence of xylem embolism in pine stem inoculated with pine wood nematodes. 3rd meeting of IUFRO Working Unit 7.03.12 "Alien invasive species and international trade," The University of Tokyo, 10-16 June.
  8. 松下範久, 田盛章吾, 坂上大翼, 高橋由紀子, 宝月岱造. 暗色雪腐病菌の分子系統解析に基づく分類学的位置づけ. 樹木医学会第17回大会, 京都府立大学, 11月.
  9. 松村愛美, 福田健二. 落葉性,常緑性広葉樹における内生菌群集の季節変化と葉齢効果. 樹木医学会第17回大会, 京都府立大学, 11月.
  10. 河口大地, 梅林利弘, 小笠真由美, 髙橋由紀子, 福田健二. 渇水ストレス下における落葉樹2 種の通水阻害進展様式のコンパクトMRIを用いた観察. 樹木医学会第17回大会, 京都府立大学, 11月.
  11. 清水 愛, 木村公樹, 田中龍聖, 福田健, 神崎菜摘. マツ材線虫病の被害程度による樹皮下穿孔性昆虫の生息状況の比較. 樹木医学会第17回大会, 京都府立大学, 11月.
  12. 楠本 大, 松村愛美. 抵抗性誘導処理はコナラ葉の内生菌の分離率を変化させる. 樹木医学会第17回大会, 京都府立大学, 11月.
  13. 田中(小田)あゆみ, 小笠真由美, 田中憲蔵, 福田健二. 散孔材樹木3 種における水ストレスと光阻害感受性の関係. 樹木医学会第17回大会, 京都府立大学, 11月.
  14. 小沢 彩, 松村愛美, 髙橋由紀子, 福田健二. 斑点症状を呈するシラカシ葉上の菌と優占菌Tubakia sp. の病原性. 樹木医学会第17回大会, 京都府立大学, 11月.

2011年

学術論文

  1. 田中(小田)あゆみ, 松村愛美, 森田敏充, 田中憲蔵, 福田健二. ケヤキヒトスジワタムシ (Paracolopha morrisoni) による虫えいがケヤキ街路樹の葉の光合成に与える影響. 樹木医学研究 15(3):109-110, 2011.

学会発表

  1. 松村愛美, 福田健二. 関東地方二次林における樹木葉内生菌の分布特性. 第122回日本森林学会大会, 静岡大学, 3月.
  2. 赤見 亜衣, 小松 雅史, 福田 健二. コンパクトMRIからみたマツ材線虫病における通水阻害進展過程と線虫分布の関係. 第122回日本森林学会大会, 静岡大学, 3月.
  3. 宮田正規, 呉炳雲, キクビツェ・ザール, 福田健二. 富士山火山荒原におけるアーバスキュラー菌根菌を介したファシリテーション. 第122回日本森林学会大会, 静岡大学, 3月.
  4. 梅林利弘, 福田健二, 米道学, 里見重成, 山田利博. マツ材線虫病における通水阻害の発生と水ポテンシャルの関係. 第122回日本森林学会大会, 静岡大学, 3月.
  5. 清水愛, 秋庭満輝, 田中龍聖, 升屋勇人, 岩田隆太郎, 福田健二, 神崎菜摘. アカマツアトマルキクイムシに関連する線虫相. 日本線虫学会第19会大会, 京都大学, 9月.
  6. 宮田正規・福田健二. 河川敷に生育する植物3種の根内アーバスキュラー菌根菌の種多様性. 2011年度菌根研究会, 広島大学, 12月.

2010年

学術論文

  1. 松村愛美, 福田健二. 都市近郊林の植生に着目した樹木葉内生菌群集の比較. (速報) 樹木医学研究 14(3): 134-135, 2010
  2. Kikvidze, Z., Armas, C., Fukuda, K., Martínez-García, L.B., Miyata, M., Oda-Tanaka, A., Pugnaire, F.I., Wu, B. The role of arbuscular mycorrhizae in primary succession: differences and similarities across habitats. Web Ecology 10:50-57, 2010
  3. Umebayashi, T., Fukuda, K., Haishi, H., Sotooka, R., Sule, Z., Otsuki K. The developmental process of xylem embolisms in pine wilt disease monitored by multipoint imaging using compact magnetic resonance imaging. Plant Physiology 156:943-951, 2010
  4. 松村愛美・福田健二. 千葉県北西部の都市近郊林における樹木葉内生菌群集. 樹木医学研究 14(3):134-135, 2010
  5. 小此木宏明・福田健二. 熊本県菊池市における里山クヌギ林の林床植生への土地利用履歴の影響. 九州森林研究 63:81-84, 2010
  6. 赤見亜衣・梅林利弘・福田健二. コンパクトMRIからみたマツ材線虫病における通水阻害と線虫分布との関係. 樹木医学研究 14(3):101-102, 2010
  7. 森田敏充・清水淳子・福田健二. サクラ植栽樹における根株腐朽菌子実体発生の移り変わり. 樹木医学研究 14(3):121-122, 2010
  8. Katsuno, K., Miyairi, Y., Tamura, K., Matsuzaki, H., Fukuda, K. A study of the carbon dynamics of Japanese grassland and forest using 14C and 13C. Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section B: Beam Interactions with Materials and Atoms 268:1106-1109, 2010
  9. Oda-Tanaka, A., Koretsune, S., Tanaka, K., Sasaki, H., Fukuda, K. Ontogenetic changes in water-use efficiency ( δ13C) and leaf traits differ among tree species growing in a semiarid region of the Loess Plateau, China.Forest Ecology and Management 259 (5):953-957, 2010
  10. Oda-Tanaka, A., Tanaka, K., Kashimura, S., Ninomiya, I., Wang, L.H., Yoshikaw, K., Fukuda, K. Physiological and morphological differences in the heterophylly of Sabina vulgaris Ant. in the semi-arid environment of Mu Us Desert, Inner Mongolia, China. Journal of Arid Environment 74 (1):43-48, 2010
  11. Hashizume, Y., Fukuda, K., Sahashi, N. Effects of summer temperature on fungal endophyte assemblages in Japanese beech (Fagus crenata) leaves in pure beech stands. Botany, 88 (3):266-274, 2010

学会発表

  1. 小此木宏明, 福田健二. シイタケ原木として利用されるクヌギ林皆伐による林床植生の変化. 第121回日本森林学会大会, 筑波大学, 3月.
  2. 菊池研介, 佐藤修正, 田畑哲之, 福田健二. カラマツ林に発生する外生菌根菌Suillus 属2種の胞子発芽. 第119回日本森林学会大会, 筑波大学, 3月.
  3. 是常知美, 福田健二, 常朝陽, 亢福仁, 艾海?. 中国黄土高原の草地,刺槐林,油松・刺槐混交林における土壌水分動態. 第119回日本森林学会大会, 筑波大学, 3月.
  4. 松村愛美, 福田健二. 千葉北西部都市近郊林における樹木葉内生菌の植生との関係. 第54回日本菌学会, 玉川大学, 5月.
  5. 宮田正規, 福田健二. 土手のオギに共生するアーバスキュラー菌根菌相. 第54回日本菌学会, 玉川大学, 5月.
  6. 宮田正規, 呉炳雲, Zaal Kikvidze, 福田健二. 富士山火山荒原菌根性植物の混植効果-フジアザミからクサボタンへの菌根菌感染-. 2010年度菌根研究会大会, 千葉大学, 11月.

2009年

学術論文

  1. 松村愛美, 福田健二. シラカシとヒサカキにおける葉内生菌の内部分布の比較. 関東森林研究 60: 121-124
  2. 田中(小田)あゆみ・臼杵裕之・福田健二, 葉緑素計を用いて判定したケヤキの活力度と葉の光合成・蒸散速度との関係. 樹木医学研究 13 (1):12-16, 2009
  3. Koretsune, S., Fukuda, K., Chang, Z., Shi, F., Ishida, A. Effective rainfall seasons for interannual variation in δ13C and tree-ring width in early and late wood of Chinese pine and black locust on the Loess Plateau, China. Journal of Forest Research 14:88-94, 2009
  4. 清水淳子・羽切俊勝・池本三郎・福田健二. いずみ野駅前桜並木における根株腐朽診断法の検討. 樹木医学研究 13 (3):154-155, 2009
  5. 田中(小田)あゆみ・臼杵裕之・小栗寛・野口雄二郎・寺田篤人・白川一代・大澤幸太・小島圭・福田健二. ケヤキ衰退木の光合成・蒸散速度. 樹木医学研究 13 (3):164-165, 2009
  6. 清水淳子・福田健二・池本三郎. いずみ野駅前桜並木におけるベッコウタケの分布. 樹木医学研究 13 (2):83-84, 2009
  7. 額谷悠夏・田中(小田)あゆみ・福田健二. 梢端枯れ木および腐朽被害木の葉の光合成速度,蒸散速度,および葉の形態―東京大学柏キャンパス内のカツラ街路樹の事例―. 樹木医学研究 13 (3):119-124, 2009
  8. 田中(小田)あゆみ・福田健二・増田寛子・田中憲蔵・吉川賢. 中国内蒙古自治区に生育する臭柏(Sabina vulgaris Ant.)の地下水面からの距離と種子充実率. 関東森林研究 60:157-160, 2009
  9. 外岡遼・梅林利弘・福田健二. マツ材線虫病における通水阻害進展様式の解明に向けたコンパクトMRI多点撮像法の開発. 樹木医学研究 13 (3):148-149, 2009
  10. 額谷悠夏・田中(小田)あゆみ・福田健二. 梢端枯れをおこしたカツラ植栽木の葉の水ポテンシャルおよび土壌特性,樹木医学研究 13 (2):75-76, 2009
  11. Oda-Tanaka, A., Tanaka, K., Fukuda, K. Optimal germination condition by sulfuric acid pretreatment to improve seed germination of Sabina vulgaris Ant.. Journal of Forest Research 14:251-256, 2009

学会発表

  1. 清水淳子, 福田健二. ベッコウタケ・コフキサルノコシカケに感染したサクラ街路樹の根系の腐朽分布. 第120回日本森林学会大会, 京都大学, 3月.
  2. 小此木宏明, 福田健二. 熊本県菊池市における里山クヌギ林林床植生への土地利用履歴の影響. 第120回日本森林学会大会, 京都大学, 3月.
  3. 梅林利弘, 外岡遼, 福田健二. コンパクトMRI多点撮像によるマツ材線虫病通水阻害進展様式. 第120回日本森林学会大会, 3月.
  4. 是常知美, 福田健二, 常朝陽, 石福臣. 中国黄土高原における降水量傾度に伴う林床植生の変化と各植林樹種が土壌特性,林床植生に与える影響 第120回日本森林学会大会, 京都大学, 3月.
  5. 松村愛美, 福田健二. 異なる地域間での樹木内生菌の葉内分布の比較―シラカシ. ヒサカキを事例として. 第120回日本森林学会大会, 京都大学, 3月.
  6. 宮田正規, 福田健二. 河原土手の植物に感染しているアーバスキュラー菌根菌群集. 2009年度日本草地学会藤沢大会, 日本大学, 3月.

2008年

学術論文

  1. 松村愛美, 橋詰洋介, 福田健二. 山地の森林と都市近郊林における樹木内生菌相の比較(速報). 樹木医学研究 12 (3):133-134
  2. 清水淳子・林康夫・福田健二. 国指定名勝小金井桜の腐朽病害とその発生要因. ランドスケープ研究 71 (5):865-868, 2008
  3. 清水淳子・池本三郎・山岡好夫・福田健二. コブサルノコシカケモドキが発生した「横浜市指定名木古木サルスベリ」の診断と治療経過. 樹木医学研究 12(2):16-19, 2008
  4. Hashizume,Y., Sahashi, N., Fukuda, K. The influence of altitude on endophytic mycobiota in Quercus acuta leaves collected in two areas 1000km apart. Forest Pathology 38 (3):218-226, 2008
  5. 田中(小田)あゆみ・福田健二・増田寛子・田中憲蔵・吉川賢. 中国内蒙古自治区に生育する臭柏 (Sabina vulgaris Ant.) の地下水面からの距離と光合成・蒸散速度との関係. 関東森林研究 59:159-162, 2008
  6. 清水淳子・坂上大翼・福田健二. 町田市・中野区の街路樹における腐朽菌子実体が発生したサクラ類樹体内の腐朽分布. 樹木医学研究 12(3):146-147, 2008
  7. 橋詰洋介・佐橋憲生・福田健二. 標高変化に伴うブナ葉内生菌相の変化に関する研究. 樹木医学研究 12(3):139-140, 2008
  8. 松村愛美・橋詰洋介・福田健二. 山地の森林と都市近郊林における樹木内生菌相の比較. 樹木医学研究 12(3):133-134, 2008
  9. Ugawa, S., Iwamoto, K., Matsuura, Y., Takahashi, M., Fukuda, K. Root-tip diameters of woody species in subalpine Abies forest. Plant and Soil 326:303-310, 2010
  10. 額谷悠夏・小田あゆみ・福田健二. カツラ衰退木の生理特性. 樹木医学研究 13 (4),195, 2008
  11. 清水淳子・外岡遼・池本三郎・安部鉄雄・長谷川芳男・平野達也・福田健二. 横浜市小黒公園サクラ集団枯損の現況調査. 樹木医学研究 13 (4):198-199, 2008
  12. Shimizu, J., Fukuda, K., Hayashi, Y. Wood-rot disease on cherry trees along Koganei Cherry Street, a national cultural property. Phytopathology 98 (6):S145, 2008

学会発表

  1. 松村愛美, 福田健二. 山地林と都市近郊林における樹木内生菌相の比較. 第119回日本森林学会大会, 3月.
  2. 田中(小田)あゆみ, 田中憲蔵, 福田健二中国内陸部半乾燥地に生育する臭柏(Sabina vulgaris Ant.)の発芽特性. 第119回日本森林学会大会, 東京農工大学, 3月.
  3. 菊池研介, 佐藤修正, 田畑哲之, 福田健二. 外生菌根菌の胞子発芽に及ぼす植物実生やフラボノイドの効果. 第119回日本森林学会大会, 東京農工大学, 3月.
  4. 松村愛美, 福田健二. シラカシとヒサカキにおける葉内生菌の内部分布の比較, 第60回日本森林学会関東支部大会, かながわ労働プラザ, 10月 (口頭)

2007年

学術論文

  1. Yamashita, S., Fukuda, K., Ugawa, S. Ectomycorrhizal communities on tree roots and in soil propagule banks. Forest Science 53 (6):635-644, 2007
  2. Ochimaru, T., Fukuda, K. Changes in fungal communities in evergreen broad-leaved forests across a gradient of urban to rural areas in Japan. Canadian Journal of Forest Research 37(4):247-258, 2007
  3. Ugawa, S., Iwamoto, K., Fukuda, K. Coexistence of Abies mariesii and A. veitchii in a subalpine fir-wave forest. Canadian Journal of Forest Research 37(11):2142-2152, 2007
  4. Fukuda, K., Utsuzawa, S., Sakaue, D. Correlation between acoustic emission, water status, and xylem embolism in pine wilt disease. Tree Physiology 27 (7):969-976, 2007

学会発表

  1. 松村愛美, 橋詰洋介, 伊藤俊輔, 松永久美, 佐藤隆行, 藤堂篤, 亀山統一. 琉球列島のマングローブにおける樹木内生菌―ヒルギ科3樹種の内生菌相の検討, 第118回森林学会大会, 九州大学, 4月.
  2. 松村愛美, 橋詰洋介, 福田健二. 山地の森林と都市近郊林における樹木内生菌相の比較. 樹木医学会第12回大会, 名古屋大学, 12月.